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私大医学部の出願

医学部予備校クエストから
12 /11 2019
こんにちは。
私大医学部の出願が始まっています。
郵送出願かネット出願か、募集要項を取り寄せているかどうか、ていねいに確認しましょう。
 
受験校が多くなれば、書類の量も多くなります。志望理由もたくさん書かなければならず、大学ごとに内容や文字数が異なるので、準備は意外と大変です。
 
一方で、受験生は受験勉強の最中です。一生懸命に追い込みをかける時期であり、書類に時間をかけすぎたり、神経を使いすぎたりしても良くありません。

保護者の方々や学校の先生・予備校のスタッフなど、周りの大人たちの力も借りて、出願を乗り切って、勉強に集中しましょう。(クエスト)


クエストの冬期講習

クエスト広報
12 /04 2019
こんにちは。
医学部&東大専門塾クエストでは、冬期講習を開講しています。直前期に向けての最後の知識整理を行っています。
 
やるべきことの多さに焦り始める受験生も多くいるかもしれませんが、優先順位をつけて、全力で取り組んでください。
優先順位は、自分では計画的・冷静につけるのが難しいかもしれません。先生方のアドバイスも強く参考にするとよいでしょう。

センター試験まであと45日。(クエスト)


小林公夫先生の記事がテレビ番組で注目 ~医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」~

医学部予備校クエストから
11 /29 2019
クエストにて面接対策等の授業を担当されている小林公夫先生のネット記事が、テレビ番組で取り上げられました。
11月28日のTBSテレビ系列「グッとラック!」です。小林先生は電話取材対応での登場でした。
 
講談社現代ビジネスにて掲載された記事は、こちら。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68473
「医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」あなたはどう答えますか?」
 
(小林公夫先生の医学概論・面接対策個別指導は、クエストで受けることができます。
ご連絡は、03-5389-7727へどうぞ。)

小林公夫先生の記事アップ ~医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」あなたはどう答えますか?~

医学部予備校クエストから
11 /25 2019
クエストにて面接対策等の授業を担当されている小林公夫先生が、
講談社現代ビジネスにて、新しい記事をアップされました。
 
>>
【問題】
あなたは高校の教師である。ある日、授業の一環として稲刈りの体験作業があり、僻地の農家に田植えの体験授業に生徒を連れて出かけた。稲刈りの体験作業の後、農家のおばあさんがクラスの生徒全員におにぎりを握ってくれた。しかし、多くの生徒は他人の握ったおにぎりは食べられないと、たくさん残してしまった。

[問1]
あなたは、おにぎりを食べられない生徒に対しどのように指導しますか。

[問2]
あなたはこの事実をおばあさんにどのように話しますか。

(2019年 横浜市立大学 医学部医学科小論文試験 改題)

<<
 
いろいろと考えさせる問題です。
ポイントは、医学部の入学試験でこれが問われているという点です。「他人が握った食べ物は食べられない」という生徒や教育、社会を批判しても仕方がないですし、かといって「最近の若者はこんなものは食べません」と突き放しても、「おばあさんがかわいそう」という感情を吐露しても、小論文になりません。
 
医学部入試小論文・面接での思考の組み立てにおいて、ポイントとなる枠組やキーワードがあります。
詳細は、対策指導にて。
 
小林公夫先生の医学概論・面接対策個別指導は、クエストで受けることができます。
ご連絡は、03-5389-7727へどうぞ。
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医学部受験のためのセンター試験分析2019・倫政

文系科目
11 /21 2019
前回にひきつづき、医学部受験生にとってのセンター試験。
今回は倫理・政経についてです。特に倫理分野で、やや細かい知識が問われました。理系受験生は、センター社会で満点を取る必要はないので(満点狙いだと記憶量が膨大になる)、割り切れば良いのですが、そのあたりのサジ加減は他科目の仕上がり具合にもよるところである、というのが本音だと思います。
 
 
第1問問2 現代の生殖技術について。これを発展的問題と評価している予備校もありますが、医学部受験生であればサラリと解答したいところです。着床前診断、デザイナーベビー、代理出産、人工授精が扱われていますが、常識的に解答できるものです。生命倫理は倫理参考書にも掲載されていますから、外せない問題です。

第2問問6 西田幾多郎の絶対無。これも難問と評価されています。まず西田は西洋哲学の前提への懐疑から思想を始めるので、「西洋哲学に基づいて」という選択肢は誤択とわかります。
そして、西田と言えば一体・統一・未分ですから、「矛盾を残しながら統一されている」という選択肢(絶対矛盾的自己同一)を選ぶ、という流れです。西田はセンター試験で時々出題されていますから、注意が必要です。

第4問問7 倫理分野と比較すると、政治経済分野は基本的な知識で解けるものが多いです。ヘッジファンドが通貨危機を引き起こすことや、量的緩和がデフレ脱却を図るものであること、コール市場が金融機関間の短期金融市場であることなど、参考書にもきちんと記載されています。コツとしては、古典的なものと現代的なものに分けて、現代的なものは現代社会の状況とリンクさせて理解するとよいでしょう。

第5問問5 地方自治。予備校が一致して「やや細かい」と評価した問題です。とくに、地方議会の首長不信任決議の要件(出席議員の4分の3以上)が難しいところです。


地方自治分野に限っても、直接請求権の必要署名数や議会の再議再可決要件など、数字がいくつかあるので、確かに細かいところです。ただ、誰かをやめさせる決議を過半数で行うことは多くはなく(株式会社の取締役解任決議あたりが思いつきますが、自分で選んだ者を自分が辞めさせる制度です)、住民が投票で選んだ者を別の機関が失職させるのはかなり重い制度(地方自治法第178条)です。そのあたりから判断すればよいでしょう。

第6問 経済発展、環境。問2は1990年時点の消費税率を知っているかどうか。参考書には「1989年導入、1997年と2014年に税率引き上げ」と書いています。このあたり正確に押さえたいところです。
問3は、「環境保全の誘因を与える」という文章と直接規制との関係は知っておきたいです。違反行為者を直接処分する制度は「誘因」(インセンティブ)とは言えないです。一方でデポジット制度が「政策」手段と呼べるかは微妙ですが、日本はともかくとして、諸外国では容器使い捨て(ワンウェイ)を禁止したりする制度が導入されています。
問4は、コンパクトシティとふるさと納税について。時事問題にも近いです。ミニマムアクセスや独自課税は、無関係な用語ですが、字面に引きずられると間違えるかもしれません。
問題文は「居住地以外の市町村に寄付すると税控除される【 】という仕組み」となっていて、【 】にふるさと納税か独自課税のどちらかを入れる、というものです。この形式であれば、どちらか片方を正確に覚えていれば、正解にたどり着けます。
 
 
対策について。時事問題については、毎年新しい話題が登場するため、過去問演習でカバーしきれません。一方で、予備校の授業では詳細すぎるプリントが配られたりして、理系受験生には厳しいかもしれません。浅く広くの精神で大量の語句をザッと押さえるという方法では、今年の第6問問4のように不正確な知識に引きずられてしまいます。
このあたりのサジ加減は難しいでしょう。他にも覚えるべきことがたくさんあるから社会に手が回らない、というのが医学部受験生の本音だと思います。
ただ、社会的な感覚や知識が極端に足りないと、小論文や面接で手痛い思いをすることになるので、注意が必要です。

queststaff

医学部&東大専門塾クエスト は、少人数集団授業および1対1個別授業を行う予備校です。対象は高卒生・現役中高生です。